前回の記事(梅雨を楽しく過ごしましょう!)で、梅雨冷えについて触れました。
今回は、梅雨冷えを予防するためにどうすればいいのか記事にまとめました。
Contents
梅雨冷えとは?
梅雨冷えの主な原因は3つあります。
・気圧の高低差
・日中夜の気温差
・梅雨独特の湿度
気圧や気温差が自律神経の乱れにつながり、体の冷えとして表れ、それに加え梅雨の時期は汗が蒸発しにくいため余計な水分が体にたまり、むくみやすくなります。
この水分が、体を冷やしてしまう原因です。
梅雨冷え対策
半身浴
半身浴をすることで全身の血行が良くなり、冷えの改善に役立ちます。
また、余分な水分を排出することで冷えによるむくみの解消や、冷えの解消に役立つアロマや入浴剤を使えば、効果の倍増も期待できます。
冷え、むくみ解消に役立つアロマ
レモングラス
レモンよりも落ち着いた香り。
憂うつな気分の解消にも役立つ。
※皮膚刺激があるため、使用には注意。
ローマンカモミール
青りんごのような香り。
穏やかな作用のため「女性と子供のための精油」ともいわれる。
※睡眠薬や向精神薬との併用は控えてください。
サイプレス
ヒノキに似た親しみやすい香り。
心を落ち着かせる鎮静作用がある。
※まれに皮膚刺激があるため、敏感肌の人は特に注意して下さい。
ゼラニウム
ハーブのようなさわやかさを感じるバラに似た香り。
不安感を和らげる働きがある。
※妊娠初期時の使用は避けてください。
冷えの解消に役立つ水素入浴剤
水素入浴剤を使えば、皮膚から体全体に水素がいきわたります。
体が温まり代謝が良くなるため、余分な水分が排出されて代謝が良くなります。
冷え性に効果的なストレッチ、マッサージ
ふくらはぎのストレッチ
①かかとを上げ、つま先立ちを10回
②つま先の上げ下ろし10回
これらを2~3セットゆっくり繰り返します。
ふくらはぎの動きを活発にすることで血流を良くします。
手足の指の間をマッサージ
1日15分~30分を目安に行なう。
手の指の間には「指間穴(しかんけつ)」
足の指の股には「八風(はっぷう)」というツボがあります。
この2つのツボを少し強めに押すようにマッサージをすると、血行促進に役立ちます。
梅雨冷えを予防するために
・半身浴で体を芯から温める
・ストレッチやマッサージで血流を良くする
これらのことを意識してみてください。
体調を崩さないように、梅雨の時期を快適に過ごしましょう!