アロマはリラクゼーションなどに役立ちますが、取り扱いに注意しなければいけません。
取り扱いに気を付けることでアロマテラピーを安全に楽しむことができます。
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アロマの取り扱い方
原液を肌に使用しない
そのまま使用すると肌のかぶれやアレルギーなどのトラブルを引き起こす場合があります。
精油は植物の成分を濃縮したようなものなので、私たちには刺激が強すぎるのです。
原液が皮膚についてしまった場合は流水で洗い流し、気になる場合は皮膚科を受診してください。
濃度に注意する
アロマトリートメントなどを行う場合、植物油(キャリアオイル)や精製水などの基材で希釈する必要があります。
基材10mlに対してアロマ2滴程度の割合が比較的安全に使用できます。
免疫力が弱い人(子供、お年寄り、妊婦など)
健康な成人に比べ子供やお年寄り、妊婦の方などは免疫力が弱っていることが多いです。
使用する場合は、濃度をさらに薄くしたりかかりつけ医に確認するなどの細心の注意を払ってください。
火気に近づけない
アロマは可燃性の油なので、火元がある場所には置かないようにしてください。
アロマキャンドルなどを使用する場合は、目を離さず燃えやすいものを近くに置かないようにします。
光毒性
光毒性とは、日光などの光に対して敏感になっている状態でシミになりやすくなったり水疱などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
特に柑橘系のものにその性質を持っているものが多いので、皮膚に使用した後は日光に当たらないように気を付けてください。
アロマは私たちに癒しをもたらしてくれますが、間違った使い方で具合を悪くしてしまう人もいます。
その危険を回避するために正しい使い方を知ってもらえればいいと思います。