学生時代の友人と久しぶりに電話したときのこと。
「うちの子が通ってる保育園、ちょっとすりむいたときとかアロマで手当してくれるの。だから子どもがいい匂いで帰ってくることがあるのよ」
と友人。
なんて素敵な保育園!と思いました。
もちろん普通のお薬も置いてあるとは思いますが、もし私が子どもだったら、きつい臭いの消毒液より優しい香りのアロマで手当してもらったほうがホッと安心した気持ちになると思うのです。

消毒液の詳しいレシピは分かりませんが、自分なりに調べたり考えたりしたものをあげてみたいと思います。

ちょっとした擦り傷用スプレー

転んですりむいた時の広範囲の傷に。
・スプレー容器(30ml)
・無水エタノール3ml+精製水27ml (アルコール水)
・ティーツリー5滴
・ラベンダー7滴
作り方:アルコール水に精油を垂らす

注意:使用前に必ずよく振る。
   子どもに利用する場合は、精油の滴数を減らす。

蚊に刺されてかゆい時の対応

蚊に刺されてかゆい時に、ティーツリーの原液または同量の植物オイルで延ばしたものを塗ると、あっという間にかゆみが治まります。

アロマは日本では医療行為ではなく、趣味の範囲のとして精油も雑貨屋などで売られています。しかしこれから先セルフメディケーションすなわち自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることの一環としてアロマが取り入れられていけばいいなと思います。

香りは記憶に宿ります。先述の保育園の子ども達は卒園してからも、アロマと接する機会があると、園時代のことを思い出すのではないでしょうか。