みなさんは、ストレスというとどんなものを思い浮かべますか?
どちらかというと、悪いイメージばかりが浮かぶのではないでしょうか。
ですが、ストレスは悪いものだけではありません。
Contents
ストレスとは?
ストレスとは、心や体に対して外部からの刺激(ストレッサー)によって引き起こされるものです。
つまり、五感で感じること、周囲の環境や人々から受ける影響すべてがストレスといえるでしょう。
その中でも、いいストレスと悪いストレスというものがあります。
ストレスの種類
いいストレス
夢や目標に向かって、やる気を起こさせる刺激
悪いストレス
自分を追い詰め、周りにも影響を与えてしまう刺激
いいストレスのほうが多ければ、目標に向かって努力ができます。
逆に、悪いストレスのほうが多ければ、不安状態が続いたりやる気をなくしたりします。
いい悪いに関係なく、ストレスが完全になくなると様々なデメリットを引き起こします。
ストレスを完全になくすとどういうことが起こるか?
元々、ストレスとは私たち生物が環境に適応するための反応などのことなので、完全になくすと適応能力が無くなってしまい、生命の維持活動にも影響が出ます。
生産性の低下
適度な緊張感(ストレス)を感じられなくなると、集中力が無くなり生産性が落ちる。
身体能力の低下
危険を察知する能力が衰え、危険から逃げるための運動能力が低下する。
体温調節機能の低下
寒さや暑さに対応した体温を調節するための発汗などができなくなる。
このことから、ストレスは適度なものなら必要ですが、悪いほうのストレスを強く感じてしまうと健康被害にも及んでしまうので早めの対処が必要です。
対処方法として、アロマテラピーはいかがでしょうか。
アロマテラピーは芳香療法といい、香りによってリラクゼーションやストレス解消に役立ちます。
自宅で出来るアロマテラピー
アロマバス
材料
・精油1~3滴(ラベンダー、ローズ、イランイラン、オレンジスイートなど)
・キャリアオイル(スイートアーモンドオイル・グレープシードオイルなど)スプーン1杯分
↑を混ぜて浴槽でかきまぜます。(※追い炊きは故障の原因になります)
ルームフレグランス
スプレータイプや、ディフューザー、キャンドルなどお好みの用途に合わせ、部屋に香りを広げられます。
ペパーミント、ティートリーなどの清涼系、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系はリフレッシュにオススメです。
セルフアロママッサージ
材料
・精油(ゼラニウム、ローズウッドなど)1~3滴
・キャリアオイル(スイートアーモンドオイル・アプリコットカーネルオイルなど)30ml
↑を混ぜたあと、手のひらで暖めてから全身をマッサージします。
※精油の原液を肌に直接つけないでください。
ストレスは多くても大変ですが、ストレスを完全になくしてしまってもデメリットがあるので、うまく付き合っていきましょう。