高齢化社会となり、介護を必要とする人々が増えてきました。

介護の現場では、介護をする側される側ともにストレスを感じるシーンが多く見られます。

そんなストレスを軽くするために、アロマテラピーを活用してほしいと思います。

介護ストレスをやわらげるアロマテラピー

 

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介護をされる側は思うように動かない体、介護をする側は心身の負担など様々な理由でストレスを感じます。

そんな両者のストレスをやわらげるため、介護・福祉施設でアロマテラピーが活用されるようになってきました。

芳香浴

デリケートな問題ですが、介護の際、ニオイによってストレスを感じる場合があります。

お部屋の換気をしたり、ベッドシーツの交換をこまめにする以外に、アロマを使ったニオイケアも対策の1つです。

殺菌作用の高いペパーミントやティートリーを使えば、ウイルス予防にも役立ちます。

また、高齢者の多くは、睡眠に悩みを抱えていることもあります。

おだやかな香りのラベンダーやオレンジスイートなどは、安眠を得られるアロマとしてオススメです。

ハンドマッサージ

ハンドマッサージをすることによって脳や身体が刺激を受けるため、認知症予防などの効果も期待されます。

アロマオイルを使えば、皮膚の保湿作用や香りによるリラックス効果も期待できます。

高齢者とアロマの注意点

高齢者のなかには免疫力が低下している方や持病のある方などもいるため、必ず医師や看護士に相談してからアロマを使用してください。

かゆみなど出てきた場合はすぐに流水で洗い流してください。

 

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アロマテラピーは介護をされる側だけでなく、介護をする側のストレスケアにも役立ちます。

今後ますます進む高齢化社会の中で、お互いがストレスなく手を取り合って生きていくためにアロマテラピーを活用してください。