立春もとうに過ぎて、ようやくぶ厚いコートを脱ぎ去ることができるようになったと思ったらまた寒さが逆戻り。
一体いつになったら暖かくなるのやら。
暖かくなってきたらどこかに出かけたいという気持ちが湧き出てくるので、旅行用のパンフレットとかいろいろ見ています。
ドライブで日帰り旅行もいいし、バスでのミステリーツアー、列車にガタンゴトン揺られて情緒あふれる旅や、豪華にクルーズ船で優雅な旅、はたまた飛行機で海外までひとっとび…妄想が膨らみすぎちゃいました(笑)
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ただ、ここでの最大難関は…乗り物酔い!!
子供の時から乗り物に酔いやすく、たまに自分で運転していても酔う時があり、旅行の時には酔い止めが欠かせません。
乗り物酔いの原因は、乗り物の揺れから三半規管を刺激し、そこから平衡感覚、自律神経を乱れさせるというもの。
最近では3D酔いという言葉も出てきていて、私はゲームを数秒間見ただけでも具合が悪くなるのでこれが原因なのかと納得できました。

ほかにも睡眠不足や体調不良、吐くかもしれないという不安感、そして乗り物から漂う独特のにおい。
タクシー関係の方には申し訳ないのですが、特にタクシーの匂いがとても苦手で、どうしても乗らなければけない時には気を紛らわすために運転手の方とずっとおしゃべりしていたり(運転手の方はうるさい客だと思っていたかも?)

一番の予防は乗り物に乗る前に酔い止めを飲むことですが、それ以外にも乗り物酔いを軽減させるのに役立つ作用があるアロマをご紹介しようと思います。
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スペアミント

すっきりとした香りが気分転換に役立ち、制吐作用もあります。

ジンジャー

こちらも制吐作用があり、また胃の消化活動を正常にする健胃作用があります。

ゼラニウム

神経バランス作用があり、自律神経の乱れを調整します。

ローズマリー

内臓や筋肉の痙攣を緩和する鎮痙作用があり、胃の痛みなどを和らげます。


これらをハンカチやティッシュに1~2滴ほど垂らして持ち歩けばすぐに香りを楽しめますが、精油はしみになる可能性があるので服に付かないように気を付けてください。
ジップロックなどに入れておくといいと思います。
また、柑橘系のアロマは消化促進作用があり、余計に吐き気が強くなる恐れがあるためあんまり私はお勧めしません。
子供のころにバスでミカンの匂いを嗅いで気持ち悪くなった思い出もあるので…。
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ほかにも自分で酔い止めを軽減できる方法を調べてみると三半規管を鍛えるというものでした。
一番簡単な方法はでんぐり返しや回転いすに乗って回ってみるということでしょうか。
ブランコを漕いでみたり、一輪車に乗ってみるというのもありましたが…いい歳した大人がやるにはハードルが高いですよね(笑)
でも童心に帰って挑戦してみたいです…できるかしら?
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乗り物酔いに負けないように、アロマの力を借りたり自分で工夫してみたりして春のお出かけを楽しみたいですね!