3歳児へのアロマトリートメント

みなさん、クリスマスはいかがお過ごしでしたか。私は従妹達とホームパーティを楽しみました。小さい頃から続いている行事です。

パーティが始まろうとしている時、従妹のもうすぐ3歳になる娘が、お腹が痛いと言い出しました。とても辛そうにしています。お腹をなでて、トイレにも行ったのですが、まだまだ苦しそうにしています。

女の子の足の裏を触ってみると、冷たく冷え切っていました。
ちょうど祖母へのトリートメントをするためにオイルを持ってきていたので、足裏をマッサージすることにしました。

ホホバオイルにティートリーをごく少量ブレンドしたものです。
小さな足裏全体を手のひらで包み、ゆっくりなでるようにマッサージしました。
最初はぐずっていた女の子も、だんだんうっとりとした表情で、おとなしくなりました。
足の裏もぽかぽかになり、血色も良くなりました。

今回良い結果を出すことができましたが、乳幼児へのアロマの取り扱いは、充分注意して下さい。
子供達は繊細で、感受性が強いです。免疫力も弱く、身体もまだ出来上がってはいません。
だからこそ、ごく少量の精油でも十分に作用するのです。

基本的に3歳未満の子に対しては室内の芳香としてのみ、使用することをお勧めします。マッサージはキャリアオイルで対応します。

3歳～12歳くらいの子に対しては、最初は成人の1/10くらいの量を目安にしましょう。
使用できる精油は、ラベンダーとカモミール・ローマン、ティートリーのみです。
精油にキャリアオイル、ビン類、その他の子供の興味を引きそうな物は、子供の手の届かない場所にきちんと保管しておきましょう！

病院が休みになる年末年始、当番医をチェックしておくことも必要ですね。