先日妹が子ども達を連れて泊まりに来ました。
楽しく過ごしてもらおうと料理を振舞ったり子ども達と遊んだり、私なりのおもてなしをしました。

お風呂の時間になり、気持ちよく過ごしてもらおうと、グレープフルーツの精油を入れたアロマバスに入ってもらいました。

妹と4歳の姪は「気持ちよかった!」と言ってくれたので安心していましたが、10歳の甥が湯船につかった後のことです。「全身がピリピリして気分が悪い」と青ざめていました。

小さい頃肌が弱く、アレルギーもあった甥。最近ではすっかり元気になりたくましくなっていたので、こんなことになるとは思いもしませんでした。シャワーをたっぷり浴びさせた後、しばらく横になってもらったところ、だんだん落ち着いてきました。

禁忌事項についてはわかっていたつもりで、3歳児や100歳のおばあちゃんにもトリートメントをしたことがあったのでこんなことが起きるとは思いもせず、大変動揺し、心配しました。
今まではそのまま入れてかき混ぜたり、粗塩と混ぜたりして使って、何のトラブルもありませんでしたが、アロマに効能がある限り、副作用にも気をつけなければ、と猛省。

調べ直したところ、アロマバスをするときは、精油キャリアオイルでのばした後バスタブに混ぜるといいようですね。
でも今後は、アロマは人には頼まれない限り使わないようにしようと思います。

精油の持つ力の強さに大変驚かされ、考えさせられた一件でした。