皆様こんにちは!いよいよ2018年1月17日からNHK大河ドラマで「西郷どん」が始まりますね!
歴史に疎い私でも、西郷隆盛といえば明治維新の立役者だとパッと思いつけるほど歴史上名高い人物です。
大河ドラマを楽しむために西郷隆盛について調べようと思ってサイトを巡っていたら、なんと大阪に本社を置くカメヤマローソクから「西郷隆盛 幕末の香りのお線香」なるものが発売されていました!
これは気になりますね~(*’ω’*)
Contents
線香の香りについて
商品紹介ページを見ていますと、西郷隆盛が過ごした場所をイメージした香り 山桃、白檀、山桜 の3種類あります。
この香りがイメージされた場所で何があったんだろう?
ロマンを感じてわくわくしちゃいます(^▽^)
なお、線香自体は雑貨品扱いになるので効果や効能をうたうことはできませんが、イメージに使われた原材料についての効能などを調べました∩(´∀`)∩
1野屋敷跡地に今でもある樹齢250年の山桃
青年時代まで暮らしていた小さな山桃や大名竹といった植物が植えられていたそうです。
面会人を避けるための隠れ家としていたというか、農業をするための小屋みたいに使っていたみたいですね。
鹿児島の西別府という地域に野屋敷の跡地があるのですが、ほとんどやぶの中なので観光の際には虫よけスプレーを持参必須です!
山桃で作られたヤマモモ酒は冷え性や滋養強壮にいいといわれ、ビタミン豊富で脳のエネルギー補給に役立つとされています。
家の近所にも山桃がなっており、実がなる時期には道路にぼたぼた落ちていてとても独特な甘酸っぱい香りが広がっていました。
子どものころには木に登って実を食べていたんですが、西郷さんも木登りして食べてたのかな~o(@^◇^@)o
2白檀の香りで坂本龍馬と信頼を結び、薩長同盟を結んだ薩摩藩邸をイメージ
京都には3つの薩摩藩邸があり、坂本龍馬と初対面した錦小路藩邸、寺田屋事件で龍馬をかくまったと言われている伏見藩邸、薩長同盟が結ばれた二本松邸とあります。
具体的にはどの藩邸とは紹介していませんが、この辺りを観光する際には白檀の香りをお供に歩いても面白そうですね❤
白檀の香りは、宗教的儀式によく使われ、オリエンタル系の深みのある香りが心を落ち着かせてくれます。
当時の景色に思いをはせるにはぴったりな香りですね。
3上野戦争を見守っていたかもしれない山桜
現在、浴衣姿の西郷隆盛像が建てられている場所は上野戦争の時に軍勢を率いて彰義隊を攻め込んだ場所だそうです。
たった1日で終わってしまった上野戦争をもしかしたら山桜は見守っていたかもしれません。
今では桜と言えばソメイヨシノですが、それは明治に入ってから。
その前には山桜が主流でした。
桜自体の香りは薄く、山桜はそれよりも淡い香りといわれています。
大概の人が桜の香りとして思い起こすのは、l塩漬けされ甘い香りを放つ「クマリン」という天然の香り成分によるもので桜餅の葉などがこれに当たります。
クマリンは抗酸化作用があるため、アンチエイジングに役立ちます。
※過剰に摂取すると肝機能障害を引き起こす恐れがあります。
線香の香りを部屋に漂わせながら大河ドラマを観れば香りによってイメージが膨らみもっと楽しめるかもしれませんね(*^-^*)
ただし、換気には十分気を付けてくださいね!