東日本大震災の起きた3月11日がやってきます。
私も身内が被災したり、自分自身のライフラインが断たれたりといろいろなことがありました。

 

震災は予期することができず、いったんおきてしまうと平常心を失い途方にくれてしまいます。
日ごろから防災意識を持ち、備えをしておくこと。
そして万が一震災にあってしまったら感染症予防をすることで体の健康を保つことと、不安や孤独、悲しみなど心のケアの両立を図ることが大切だと私は考えます。

 

アロマの香りとタッチングで心身ともにケアができます。
ただし、避難所などでは様々な人が集まりますので香りに関する好みも様々。種類や濃度にも気をつけましょう。あるボランティアの体験談では、くせのない柑橘系が多くの人に好まれたということでした。

*体や周囲を清潔に保つスプレー

断水で水が使えないとき、抗菌作用のあるスプレーで手の消毒だけでなく、体や身の回りを清潔に保ちましょう。

・スプレー容器(30ml)
・アルコール水(無水エタノール3ml+精製水27ml)
・ティトゥリー 10滴
※アルコール水に精油を垂らし、使用前によく振る。

*入浴できないとき・清拭

入浴できないときは、さわやかな香りの精油の香りを使い体を拭くだけでも、心身ともにさっぱりして気持ちがいいものです。
・洗面器
・湯または水
・ラベンダー5滴
※心臓の方向に向かうように手や足を拭くとよいでしょう。

*孤独と不安に寄り添う芳香浴タッチング

他者の不安や孤独を癒すことは難しいものです。そんなときはリラックス作用や明るい気分になる作用のある精油で芳香浴をしながら肩や背中に手を当てたり、さすったりしてみましょう。
・ティッシュ
・オレンジスイート1滴+ラベンダー1滴

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避難道具にお気に入りの精油を一本入れておくことをオススメします。
不安で仕方のないときに癒しをくれます。