みなさん、お尻こってませんか?
自分のお尻を触ってみると、思ったよりも固くありませんか?
実はお尻って、肩こりみたいに『こる』んです。
お尻がこる原因
お尻には筋肉があり、体を支えるための重要な役割を果たしているのですが、現代の生活スタイルによりその筋力は衰えつつあります。
現代はデスクワークなどの座りっぱなしの状態が長く、お尻の筋肉が体重でつぶれて血流が悪くなり、『お尻がこる』という状態の人が少なくありません。
お尻がこったままだと下半身のむくみや冷え、腰痛、体のだるさなど、様々なデメリットを引き起こします。
また、深刻な症状になると、お尻から足にかけてしびれや痛みを感じる坐骨神経症になる可能性もあります。
そうなる前に、お尻のこりをほぐして柔らかくしましょう。
お尻のこり予防・改善
一番の予防は、座りっぱなしでいないこと。
一時間以上座った状態であったら、立ったり足の上げ下げをしたりなど、意識的に動くようにしてください。
また、お尻側の筋肉を伸ばすストレッチも効果的です。
オフィスでできるお尻のストレッチ
①イスに座り、片方の足を少し前に投げ出す
②①の状態のまま、背筋を伸ばして上体を前に折り曲げる
③両方、30秒ずつ行う(※無理はせず気持ちのいい範囲でとどめる)
アロマでお尻マッサージ
入浴後などの体が温まっている状態でマッサージをすると、効果的にこりをほぐせます。
その際オイルを使用すると、肌への刺激も軽減でき、マッサージ効果を期待できます。
肌への浸透性が高いグレープシードオイル(※酸化しやすいので、すぐに使い切ってください)、保湿力の高いホホバオイルがおすすめです。
また、むくみの軽減に役立つジュニパー、ラベンダー、ローズなどの精油をオイルに混ぜ合わせれば、香りによる癒し効果まで期待できるので、ぜひ使ってみてほしいです。
※精油の原液は刺激が強いため、直接肌に使用しないでください。
やり方
①マッサージ前にオイルを手で温め、お尻全体を撫でる。
②お尻と太ももの付け根、真ん中あたりにある承扶(しょうふ)というツボを押す。
ヒップアップや脚やせの効果があります。
これを気持ちのいい範囲で毎日続けてみてください。
お尻のこりをほぐすと、
ヒップアップ
ひざの痛みや腰痛が軽減
下半身の疲労軽減
けがの予防等々、様々なメリットにつながります。
ぜひ上記の方法でマッサージを続けて、美尻をゲットしましょう!