最近、梅雨が始まって間もないのにすでに毎日暑いですね・・・。
私は湿った空気+高い気温にちょっとバテちゃってます。
皆さんは大丈夫ですか?
夏は肌の露出が増えるため、日焼けやダイエットなどと気になることがたくさんありますが、私が一番気になるのは汗のにおいです。
通勤するときはバスを使用するので、満員の時なんか自分の汗のにおいが気になって不安で仕方ありません。

aadca0783d242204fb7ae53c3ac6af07_s

その不安を軽減させたくて、自分で出来る汗対策を調べてみました。

汗自体に臭いは無い!?

aed1dfae8ed6b34138fc1fa2737b5276_s

汗臭いとはよく言いますが、汗自体は無臭なんだそうです。
臭くなってしまうのは皮脂や垢などの汚れと混ざり、雑菌が繁殖する過程で臭いが発生してしまうのだとか。
足の臭いなんかも靴下や革靴なんかで蒸れてしまって、やはり菌が発生してしまうことが原因です。

そして女性に多く見られるのがダイエットによって生じる体臭や汗のにおい。
一般的にダイエット臭といわれていて、イヤな臭いを発生させるケトン体という物質が原因です。
炭水化物つまり糖質を制限することによって、このケトン体を生成させます。
ケトン体によって脂肪を燃焼させるためダイエット効果は高いようですが、それで体臭、口臭を発生させて回りを不快に感じさせるのはイヤですよね。
私も一時期、糖質制限ダイエットに挑戦してみましたが、どうにも頭が働かなくて挫折してしまいました。

次に男性が気をつけたほうがいいのは「アンドロステノン」というニオイ物質です。
男性の体臭の原因なんですが、女性にとっては男性の体臭はとても不快に感じられることが多くてそれが汗と合わされば余計に近づきがたいものとなります。
運動系の部活帰りの男子高生とかいい例・・・ごめんね、思春期の男子諸君(笑)

汗のにおい対策

原因が分かれば、次は対策を考えなくちゃいけませんね。
一番手軽なのはウェットシートや、ぬらして固く絞ったタオルでこまめにふき取ることです。
乾いたタオルなどで拭くと皮膚表面の水分が奪われて、体が汗をかかなければいけないと勘違いして余計に汗だくになってしまいますので気をつけてください。

次に思いつくのは制汗スプレーでしょうか?
今は滅菌効果のあるスプレーなどもあるみたいですが、使いすぎると必要な常在菌まで滅菌してしまいます。適度な使用を心がけたほうが良いでしょう。

ここでご紹介したいのが手軽に作れるアロマスプレー。

アロマスプレーの作り方

前回の記事にしました「アロマバス失敗事件」での反省を活かし、㈱ 日本環境協会が定める希釈濃度1%以下を遵守します。

  1. 50mlのスプレーボトル、無水エタノール10ml、精製水40mlを用意
    • リナロールという芳香成分を多く含むローズウッドもしくはラベンダー、
    • 制汗作用のあるサイプレスシトロネラ、
    • 皮膚のいろいろなトラブルに使用され抗菌作用のあるティートリーの内3種類を選び、
    • それぞれ3滴ずつボトルの中に入れる。

  2. 2を入れたボトルの中に無水エタノールを入れてよく混ぜ合わせてから精製水を入れる。
  3. 使用する前にはよく振って、1ヶ月以内に使い切る。

たったこれだけですから、コスパ面を考えると市販のデオドラントスプレーを買うよりはいいかもしれません。



ここまで書いてきた対策はほぼ応急処置のようなもの。
一番、汗のニオイ対策として有効なのは、有酸素運動をしていい汗をかき新陳代謝をよくすることやお風呂にはいった後はすぐに体を冷やさないようにするといった普段からの生活習慣を気をつけるのが一番いいと思います。
ニオイ対策として運動していれば、いつの間にかダイエットもできているというおいしい結果になるかもしれませんよ!