アロマテラピーとは香りによる自然療法です。

ホリスティックな観点を持ち、心と体の両方にアプローチしていきます。

ホリスティックとは?

もともとの語源は、ギリシャ語の「ホロス(holos)」(全体性)を意味する言葉でした。

そこから派生し、「全体」や「つながり」などを表す言葉として使われるようになりました。

つまり、アロマテラピーにおけるホリスティックとは「心と体は密接につながっている」という考えです。

体の中にある神経系が体と心に関係する

体の中には、大きく分けて2種類の神経があります。

脳脊髄神経系

手足を動かすなど、自分の意思でコントロールできる神経。

物をつかむ、自分の意思で歩くなど。

自律神経系

体内環境を整える重要な働きをしている神経。

自分の意思ではコントロールが難しく、感情との密接な関連がある。

緊張すると胃が痛む・体調が悪いと憂鬱な気分になったりなど。

 

とくに自律神経系が不調になると体全体に影響します。

体がだるい、耳鳴りや胃の痛み、便秘など。

ひどくなれば抑うつ状態になる人もいます。

大元の原因はストレス

自律神経の不調にはさまざまな原因があります。

ひとつひとつを取り上げればちいさなことです。

でも、それらが積み重なって心身に悪影響を与えることもあります。

ストレスの軽減に役立つアロマテラピー

 

f04deb9e05e8227d6f038d764e652840_s

 

アロマテラピーはストレスそのものを無くせるわけでは有りません。

ですが、ストレスを和らげる対処法の一つとして役立ちます。

リラックスすることによって心の余裕ができ、ストレスの軽減つながるためです。

 

ホリスティックとは、「全体」や「つながり」を意味する言葉でした。

ストレスを感じたらアロマテラピーなどでリラックスする、自分が好きなことをするなど早めに対処して下さい。