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風はまだ冷たいけれど、日差しが温かく、だんだんと春めいてきました。
徐々に桜のつぼみが見え始め、満開になったころのお花見が楽しみでウキウキしてきます。
でも、ここで気を付けたいのは自律神経の乱れ。
冬の寒い時期からいきなり暖かくなるため、体の機能が追い付かなくなってしまい、『なんだか体がだるい、やる気が起きない、疲れやすい』などの症状が起こってしまいます。
人によっては吐き気やめまいもありますし、私の場合だと月経前の症状や偏頭痛がいつもより重く感じます。
しかも、春というのは新しい職場や学校になじもうと必死になったりして、肩に力が入りやすいですよね。
それがずっと続けば、5月病にまで至ることも。

そんなことにならないためにも、早いうちから予防や対処方法など備えておくと安心です。


ぐっすり眠るために


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体調を整えるためには、ぐっすりと眠れることが一番大事なんじゃないでしょうか。
眠るのに最適なアロマを3つご紹介いたします。
・ラベンダー
初心者の方でも使いやすく、鎮静作用があるため、心身の緊張をほぐしてくれます。
・ゼラニウム
神経バランス作用があることと、女性ホルモン調整作用があるので特に女性の不調には心強い味方になってくれます。
・ローズウッド
免疫活性作用があり体のバリア機能を高めてくれるので、疲労回復も期待できて、そして甘くもあり緑も思わせる香りは前向きな気持ちにもさせてくれます。

春眠暁を覚えずとまで行くと、日中の生活に影響が出てしまうので適切な睡眠時間を得られるといいですね。
昔、中学校での自由研究で一番気持ち良く眠れてパッと起きられる睡眠時間を調べたことがあって、そのときには眠ってから奇数の時間を意識した方がいいとありました。
例えば4時間ならば4時間30分といった感じです。

朝にすっきりと目覚め、朝食をとる。
これだけでも自律神経を整える対策になりますので、朝からご飯なんか食べられないという人でも、せめてスープか味噌汁だけでも採った方がいいですよ!
そして、軽く体を動かすと日中も活動しやすくなります。
私のお勧めはラジオ体操を第3までやることです。第1、第2までなら体が覚えている人も多いでしょうし、第3は動きが複雑なところがありますがDVDが付属されている本も発売しているので、それを見ながらやれば家の中でも出来ます。
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新しい環境に置かれることが多く、不調もきたしやすい春。
アロマの力を借りたり、軽い運動や規則正しい生活を心がけて過ごしていきましょう!