初夏に向けて暑くなってきましたね。冷たいお茶を飲む機会も増えてくると思います。
そこで、今日はアロマテラピー効果も期待できるハーブティーについてお話させて頂きたいと思います♪

ハーブティーと聞くと、香りは楽しめるけど味の方はどうなんだろう・・・?と疑問に思う方も結構いらっしゃると思うので初心者の方でも飲みやすいおすすめのハーブティーなども、調べてみたのでご紹介させて頂きますね★

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ハーブティーとは・・・?

ハーブティーはフランス語で「ティザーヌ」といわれている古くから健康のために飲まれてきた、「薬草茶」です。

最近では様々な健康茶がありますが、香りの豊かさはハーブティーがダントツではないかと思います。実際に、アロマテラピーのエッセンシャルオイル(精油)の原料とかぶるハーブティーもたくさんあります。

(例)ラベンダー、ジャスミン、メリッサ、カモミールなどなど……。

ハーブティーのアロマテラピー効果とは?

ハーブと聞くとやはり「香り」に注目したくなります。
ハーブティーには、どのようなアロマテラピー効果が期待できるのでしょうか?

ハーブティーの香りには嗅覚を介してイライラを鎮めたり、緊張感をゆるめる効果があるといわれています。香りを楽しむだけでなく「飲む」ことで、気分を変えたりするのを助けます。

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飲みやすいハーブティーは?

色々なフレーバーがあるハーブティーですが、渋みが苦手な方や初心者の方は、味に不安があると思います。そこで、飲みやすいといわれているおすすめのハーブティーを簡単にまとめてみました。
カモミール、レモングラス、ラベンダー、ペパーミント、ルイボス、ジャスミン等が挙げられます。

ハーブティーの副作用や飲用の注意点

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健康茶として取り入れやすいハーブティーですが、飲む前に気をつけて頂きたいことは、ハーブのそれぞれの効果をしっかりと把握することです。各ハーブにはそれぞれ効果がありますがそれを知らず飲むのは少々危険です。飲食店などで飲む時にも、そのハーブの効果を調べてみることをオススメします。

もう1つ気をつけて頂きたいのは、ハーブティーには「副作用」が出るものや「アレルギー」が出やすいものもあると言うことです。必ずしも出るとは限りませんが、こちらは、症状が出てしまうととても危険です。詳しくまとめてみたので下記をご参照下さい。

副作用の可能性があるもの

  • コンフリー・・・長寿のハーブといわれていますが、毒性の強い成分も含み、肝機能障害を引き起こす恐れがあります。
  • イチョウ・・・・キンコール酸により、体内に吸収すると腹痛、湿疹、下痢等の辛い症状が起こることがあります。
  • エゾウコギ・・・過剰摂取、長期摂取を行うと不安や鬱、イライラなどの副作用を生じる危険性があります。
  • シナモン・・・・過剰摂取すると肝障害を引き起こす可能性があります。

アレルギーの可能性があるもの
秋に花粉症の症状がでる方は、キク科のハーブティーには注意して下さい。
一般的には大人、子供とも安全なのですが、中には発疹や喘息、アナフェラキシーなどのアレルギー反応を起こすことがあります。
キク科のハーブを使った代表的なハーブティーは

  • エキナセア
  • カレンデュラ
  • カモミール

自宅で、これらのハーブを育てている方も注意して下さい。
薬を飲まれている方や、妊娠中、授乳中の方も、効能によって注意が必要なフレーバーがあるので医師に相談されてから飲用することが大事です。