雑誌VERYを愛読し、アロマとハーブの店「生活の木」に詳しく、女子力の高い香水、ミスディオールを身にまとう。それが以前の私の年子の妹でした。
そんな妹の体調がここしばらく優れません。
あんなに好きだった香水もアロマオイルも匂いをかぐと気分が悪くなるそうで、部屋の片隅にビンがぽつんと置かれています。飲み物もハーブティーが苦手になって、今は水素水ばかり。香りを受け入れられないほど疲れてしまうことも、人によってはあるんですね。
人ごみも苦手になってしまったので、8日にあった姪(妹の娘)の運動会に行けるかな、と心配していましたが、だんなさんが早起きして三段弁当を作ってくれたそうで、姪のかけっこやお遊戯を楽しく見ることが出来たようです。
でもその後寝込んでしまって・・・。
私も今まで何度か体調を崩し、自分も周りもつらい思いをしてきました。
一緒に暮らしていた頃、庭のフレッシュハーブを摘んできてお茶を入れてくれた優しさが忘れられません。
今まで心配かけた分、私に出来ることを色々してみましたが、遠く離れて暮らす今現在私に出来ることは、そっとしておくことくらいでしょうか。
少しでも快適な睡眠を、と思いオシャレなパジャマのサイトを教えたところ、早速美しいミッドナイトブルーのシルクのパジャマを購入していました。
こういうところを見ると、大丈夫、きっと元気になるという気がして嬉しいです。
アロマテラピーすなわち芳香療法に対し、香水は気分転換の香りのおしゃれ。
妹がもう少し回復したら、どちらもまたたくさんのエネルギーとパワーをくれるはずです。
妹へ
私たち、あなたのことが大好きです。
元気になったらミスディオールをつけて、また一緒にデパートめぐりしようね。
私に似合うリップの色や、おススメのアロマブレンドオイルを教えてね。
部屋の片隅にぽつんと置かれたビン…人生の途中の…なんだか寂しい時間を表している様な雰囲気ですね。
僕は、最近、大切な人を失いました。大切に想い、大事にしてきたつもりでしたが、そうではなかったのではないかと…失ってから初めて気づいて、後悔して、独りになった事を辛く感じました。
ミスディオール(妹さんに例えた名でしょうか?)待っててね。
とても、とても深い想いですね。とても大切な想いがいっぱい込められている気がしました。
フレッシュハーブを摘んできてくれた優しさ…それに対する深い感謝と嬉しかった想い。とても清廉な印象を受けました。
自分の痛みと苦しみを受け入れた上で、更に妹さんへのエールを送られる姿には「人の強さ」が窺えました。
あなたの様に強くなりたいです。
大事な人に「あなたのことが大好きです」と伝えられる様に強くなりたいです。
立ち寄らせてもらったブログで、こんなにも強く気持ちが引き寄せられたことは初めてです。
ありがとうございます。
感謝します。
ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
メッセージを読み、家族や自分の事で抱えていた想いがほぐされていくようで、思わず目頭が熱くなりました。
タイトルは、妹の大好きな香水「ミスディオール」に、彼女が元気になるまで、部屋の隅から見守って居て欲しいという思いでつけました。
あなた様は、とても心優しい方とお察しします。
大切な方を大切にしていたという事実は揺るぎないものだと思います。
金木犀の香る朝晩、日に日に冷え込んでまいります。
どうぞお身体大事にお過ごし下さい。
また読んで下さったら嬉しいです。
わざわざレスを付けて頂き有難うございます。
……だいぶ前から読ませて頂いていました。
上手く言えないですが、まだまだ気持ちの整理がついていないのでしょう。
自分で捨てたものではないので、いつか戻って来るだろうと、そんな気でいます。馬鹿な話です。
以前、聞いたことがあります。
「自分ですてたものでなければ、いずれ手元に戻って来るだろう」と。落としたもの、失くしたもの。いつか戻って来ると。
そんな事などありもしないのですが。
金木犀、ハーブ、ラベンダー、オレンジ、檜…色々な香りが助けてくれそうですね。
…毎晩、1人で食事をしながら涙が止まらないです。
それが僕にとっての事実です。
なんの香りもない食卓で、ひとりです。
それでも腹が減るんです。馬鹿ですよね。
後悔ばかりしています。
こんな話ばかりすみません。
誰かに懺悔したかったのかもしれません。クリスチャンとかではないのですが、誰かに聞いて欲しかったのかも知れません。
そろそろ冬の雨がやってきそうですね。
天気予報を見ました。
あなたの住んでいるところはどうでしょうか?
降り始めていますか?
季節が変わるのは…
本当にありがとうございました。
おはようございます。
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
メッセージありがとうございました。
とてもつらい思いをなさっているんですね。
言い難い話を打ち明けてくださったこと、大事に受け止めたいと思います。
昨日私の住む街では冬を迎える雨が降っていました。
重いものを買ってしまったので傘がさせず、バス停から自宅まで濡れて帰りました。
途中、近所に住む初恋と言えそうな人の奥様が、小さい娘さんと傘を差してお迎えから帰るところに遭遇しました。
気持ちが残っているわけではないのですが、びしょぬれで独り身の私はなんだか切なくなりました。私の暮らしの中で、格好悪いことはたびたびあります。
そこで思ったことは、人の気持ちや時間と共に、現実は確実に動いているということ。
丁寧で細やかな文章を書かれるあなた様のことですから、今のつらい気持ちというのは現実と真摯に向かい合っている最中なのだと思います。
ご飯はしっかり食べてくださいね。
本格的な寒さが来る前に、お互い体力をつけておきましょう。