新生活は就職や入学など、ポジティブなイメージが多いのですが、環境の変化そのものがストレスになる場合があります。
生物には、ホメオスタシス(恒常性)という、状態を一定に保とうとする機能があるため、環境の変化に対してストレスを感じるのは自然なことといえるでしょう。
自然なこととはいえ、ストレスをほうっておくと心身に影響が出てしまうので、対処法を身につけましょう。
ストレスサイン
心身からのサインには、以下のようなものがあります。
- 集中力低下、イライラ
- 疲れやすい
- 頭痛
- じんましん
- 月経不順
- 趣味に熱心すぎる(ギャンブル、パソコン、ゲームなど)
これらの症状が長期間続く場合は、かかりつけの医者への相談を考えてみてください。
ストレスからくる病気
- 胃炎や頭痛
- アレルギー疾患
- 不安状態
- 抑うつ状態
ストレスとアレルギー疾患を結びつけるのは難しく、特に花粉症の時期には、区別が付きにくいものだと思います。
アレルギー症状が出た日を記録しておくと、受診時に役立ちます。
対処
自分に合うリラックス方法を何種類か用意しておくといいでしょう。
日向ぼっこをしたり、何も考えずボーっとしている時間を持つだけでもリラックスに繋がります。
その際、アロマも使用すると相乗効果が期待できるので興味のある方は試してみてください。
簡単な方法としては、ティッシュペーパーに2~3滴のアロマを落とし、部屋内に香りを広げるだけです。
リラックスに役立つアロマ
フローラル系
カモミール・ローズウッド
柑橘系
スイートオレンジ・ベルガモット
ハーブ系
ローズマリー・クラリセージ
※体調や日によって心地よく感じるときと、そうでない場合があります。無理に使用する必要はありません。
頑張るのはいいことではありますが、病気になったら元も子もありません。
がんばりすぎず、自分に合うリラックス方法を見つけて新生活を楽しんでください。